年中行事

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柴燈大護摩供

さいとうおおごまく
日時
23日
場所
  • 東院(伽藍)
柴燈大護摩供

護摩供とは、不動明王などを本尊とし、護摩木を焚いて加持祈祷する密教の秘法です。柴燈大護摩供は、屋外で行う大がかりな護摩祈祷で、理源大師聖宝が創始したとされます。薪を井桁に組んでヒノキやヒバの葉で覆った護摩壇を築き、その周りにしめ縄で結界を定めます。山伏姿の行者が入壇し、法斧や法弓・法剣で結界内の邪悪なものを一掃し道場を清浄にします。そして、誓願の読誦(どくじゅ)ののち壇に火が入ります。真っ白な煙がもくもくと立ち上がり、やがて激しい炎によってあらゆる病苦や煩悩が滅されるのです。壇には参拝の方々の願いが込められた護摩木も投入され、炎の高さは数メートルにも達します。

火渡り

焼きつくされた護摩壇の熱い灰の上を真言を唱えながら素足で歩く修行です。正式には「火生三昧耶法」(かしょうさんまやほう)といい、不動明王に身をゆだねて一体となり己の煩悩を焼き尽くすのです。行者につづき一般の方も参加できます。(入壇料:500円~)

柴燈大護摩供の様子